浜名湖発 親うなぎ放流事業とは
日本のシラスウナギが連続の不漁となり、このことで国際自然保護連合(IUCN)ではニホンウナギを絶滅危惧種に指定いたしました。
うな丼やうなぎの蒲焼、日本人が愛してやまないご馳走であり、大切に守るべき食文化です。
この大切な日本の食文化を絶やさないためにも、ニホンウナギを絶滅させるわけにはいきません。
うなぎ養殖発祥の地の責務として、浜名湖発親うなぎ放流連絡会は、平成25年度から継続的に銀化した親ウナギを買い上げ放流する事業を進めています。
そして、マリアナ海溝でふ化し、半年かけてシラスウナギとなって、また日本に遡上するニホンウナギの資源回復が益々重要と考えます。
これからも放流活動を続けてまいりたいと考えておりますので、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。